ごあいさつ
大阪のカジノについて土壌対策で790億円の費用を大阪市が公費負担すると市長が公表しました。
市民の税金が使われる可能性があれば、大阪市は、しっかりと市民に説明をし、市民の声を聞くためにも住民投票をすべきです。
東京のディズニーランドは、運営会社のオリエンタルランドが自社で土壌改良をしているわけです。しかし今回、事業者との協定で大阪市が土壌改良費を負担するという条件で、カジノを造るというのは、この先、超長期的に地盤沈下等の対策を続ける必要があることが分かっている中で、費用を大阪市が負担し続けるということであり、現実的に無理があります。又、オンライン化が進む中で世界の多くの場所にあるカジノが大阪経済の起爆剤になるのでしょうか?
大阪・関西万博後の跡地の利用(アフター万博)も視野に入れて、家族みんなで楽しむことができるディズニーリゾートを造ったほうが、大阪の発展、未来に繋がります。
大阪に来れば、USJとディズニーリゾートの両方があるということで集積効果や相乗効果が生まれ観光需要の規模も大きくなります。空飛ぶクルマでつなげば、と想像も広がります。私、しげはら英仁は、大阪でのディズニーリゾートの実現に向けて取り組んでまいります。
私たちの大阪、1人当たりの府民所得は、305万5千円ですが、東京では575万7千円です。今では2倍近くの差をつけられ、愛知、神奈川、千葉等と比較しても低く、10年以上の間、10位以下に留まっています。
又、企業の転出超過が続いている中、ITベンチャー企業などが大阪で創業しても事業を拡大すると東京や他都市に移転している起業家が多いのが現実です。
持続的な大阪の発展に向けて、大阪発のイノベーション、ベンチャー支援により、新規事業の拡大、活性化で大阪の経済規模を大きくするとともに基盤強化の政策を進めます。
教育に目を向けると全国学力調査が2007年に始まって以来、大阪では、全科目で全国の平均値を下回っています。
こどもの教育の質の向上、教育環境の改善とともに学校の先生の負担が大きくなっている中、給与体系の改善と教員不足の解消に全力で取り組んでまいります。
この北区は、うめきた再開発、中之島再開発、扇町公園の開発や交通インフラでは、なにわ筋線の開業、京阪中之島新線の延伸計画、学校関係では、中之島小中一貫校の開校など、様々なプロジェクトが進められています。
近未来的な都市として、大阪の魅力を世界に向けて発信し、大阪の発展を牽引していくまちとして又、同時にこの北区で暮らす住民の視点に立った環境づくりが大切です。
私、しげはら英仁は、大阪市民・府民が安心して暮らし、豊かさを実感できる、強い大阪をつくるために全力を尽くします。
実現に向けて、是非、貴方の貴重な一票を私、しげはら英仁に託していただきますよう、心からお願いします。
茂原英仁